山本さん、アニメオタクとの噛み合わない議論について嘆く「昔はもう少し議論が成立したんだけどねぇ」

http://yaraon.blog109.fc2.com/blog-entry-7325.html
インターネットの台頭により情報が手に入りやすくなりコミュニケーションの場も増えた、となれば“議論できる人”はより深化してより増える道理であり、実際、私のフォロワーさんやその近辺という狭い範囲ですら聞いたこともないような言葉を使ってアニメを論じているのをよく見かける。
しかし擬似的な集団を形成しやすいが故に集団心理が発露しやすいネットの特性上、その場の流れだけで騒ぎ立てる連中が増えるのも道理で、その“お祭り会場”には議論の余地は無いために“議論できる人”は寄り付かない。
そして上述の批判をしているヤマカンの周りや2ちゃんは“お祭り会場”である、というわけだ。
アニヲタ(≒ネットをする)が著しく増えてきた関係で落ち着いて話せる場所がなかなか見つからないのには同意するけど、“議論できる人が減った”のではなく“議論できない人が大繁殖して相対的に議論できる人の割合が減った上にヤマカンの目の届く範囲には寄り付かない”というのが正しいんじゃないだろうか。