宇宙兄弟 第19話「さらばの前の日」

いや、悲劇の無職じゃなくて完全に自業自得だろ…。
という始まり方をしたので総集編かと思ったら普通に閉鎖環境ボックス試験進行。
まずケンジのボックスはケンジが“リーダーとしての雰囲気作りも大事”ということに気付いたことで班全員にグリーンカードバレされてめでたしめでたし。
…って、特にこういうグループワークだと“雰囲気作り”ってコミュ障の私ですら普通に意識するぞ。
単独でのワークばかりだったから気付きにくかったとでも言いたいのか?
試験期間中に雰囲気悪いまま放置してた理由としては辻褄が合う、わけないだろ…。
しかも非協力的な奴や反抗的な奴をハブった仲良しグループだけで固まって雑談するだけで“雰囲気作り”とは笑わせてくれる。
問題解決するカタルシスを描きたいんだろうけど、過程をおざなりにして結果だけそれっぽく見せているだけじゃないか。
一方の主人公の班、食料不足をどう処理するのかと思ったら食材を発見した、ってオイ…。
根本の問題を解決しないまま突拍子も無いラッキーや結論有りきの強引な流れで乗り越えたことにする、というのは相変わらず物語作りをバカにしてるよなぁ…。