ドラゴンクエスト10 PC版新規参入組へのざっくりとした説明

PC版やろうとしてるけど、どうなの?

という声を耳にしたので主観で書いてみた。

  • 金策関連

やたらと拾える鉄鉱石や丈夫な枝の類はギルドクエストの存在のおかげで安定した需要があって、1個あたり100G前後で売れるので、地面に落ちてるものをひたすら拾って、自分がやってる職人で要らなそうなものはさっさと売るべし。
あとはレベル15でコンシェルジュ利用可能にしてサポートゴールド確保、レベル20で魔法の迷宮解禁、グレンのふくびきでコイン狙い、といったところ。
おどる宝石みたいに獲得ゴールドがそこそこ高いモンスターもいるけど、いつ行っても混んでるから、それやるくらいならちいさなメダル向けの雑魚狩りを兼ねながら素材拾いをやってた方が効率的かも。
ちなみに上述の金策で使用するふくびき券は主に以下の方法で入手可能。

  • 各大陸の2つ目の町のデイリーの福引券クエスト(ソロだとアズランのが一番楽?)
  • 魔法の迷宮(福引券の入手は1日1回2〜3枚のみ)
  • モンスター討伐隊(5回達成して1回もらえたりもらえなかったり)
  • 職人関連

バザーへの出品はコスパ悪いので、ギルドへの納品クエストをぼちぼちこなすのが吉。
冒険者レベル上げメインでやるならこれが楽だし効率もいい。
廃人職人プレイする、ってんなら別だけど、その場合は素材が確保できそうにない気もする。
ちなみにどの職人をやってもいいと思うけど、ルーレットを回す錬金系は確実性に欠けるので
『複数キャラを作って装備を自給自足』
という目的でもない限りはオススメしない。
と言いつつも1つのスクエニアカウントあたり3キャラ作れるので、装備自給自足体制にすること自体はそれはそれでアリ。
というか自分で装備作って錬金して装備すりゃ職人ランクがすぐに上がってそれなりの名声が得られるので、その状態で更にコンシェルジュ登録によるサポートゴールドを3キャラ分、となれば放置してるだけでもかなりの金額になるのでどうせなら3キャラ作成してコンシェルジュ登録ってのがオススメである。

  • 戦闘関連

前衛と後衛、程度の概念しか無いので、シビアな敵に挑むのでもなければ立ち回りは
『別のキャラを攻撃しに行こうとしてるモンスターを押して止めようとしてみる』
ってのをなんとなく頭に入れてりゃ概ねOK。
微妙にリアルタイム戦闘になってる点については『呪文は詠唱時間かかる』くらいを意識しといて、回復魔法は余裕を持って使っていく程度。
あとはダメージ計算式上、防御力が高い*1相手にダメージが通らない以外は普通のドラクエとあんまり変わらない感覚かと。
ちなみに獲得経験値とゴールドは全体的にクッソ少ない。
特にゴールドは10G超えれば多い方だろう。
ただ、ボスは数百ゴールドをくれるので、余裕があれば盗んでおいてアイテムかゴールドを狙うべし。

  • 職業関連

スキルポイント(以下SP)の振り方を絡めながら総評。
ちなみに上級職といっても“総合的に判断すれば少しだけ下級職を上回ってる”といった程度なので、シチュエーション次第では下級職の方が有用という場合も多々ある。

  • 戦士

片手剣、両手剣、オノを装備可能。
HP、力、身の守りが高くて、回復手段さえ確保していればそうそう死なないし攻撃面でも頼もしいものの、それ以外のステータスは低い。
例えば盗賊から戦士に転職した時などは不意を突かれまくるようになってびっくりしたりとか。
中でもMPの少なさは顕著で、元気タイムの30分間に消費MP:1の種族特攻特技を出し続けるのもキツい。
主力として運用するならば他職のパッシブスキルでのMP補強が必須。
SPは“常時HP+30”等のパッシブスキルや敵の怒りを解除できる“ロストアタック”を獲得できる“勇敢”スキル優先になりやすいため、武器に振りづらい。
しかし武器自体はオーソドックスかつ強力なものが揃っているし、“勇敢”スキル100で覚える“やいばくだき”も力自慢のボスを弱体化出来るので、他職のSPも合わせて攻撃力補正や特技を習得していけば、基本職ながらも器用で頼もしいタンク兼ダメージソースになる。

  • 魔法使い

短剣、ムチ、両手杖を装備可能。
攻撃魔力は上級職の賢者をも上回り、MPも高い。
おそらく全職業中で賢者と一、二を争うくらい打たれ弱いものの、それでもステータスがそこそこ伸びるため、同格の相手ならば割と耐えてくれる。
回復魔法・特技は“両手杖”スキルの“しゅくふくのつえ”があるものの、本職を両手杖装備で使うなら回復に回すのはもったいないし、ソロの場合などは自分で回復した先から削られがちなので、回復手段は別途用意しておくべき。
SPは“両手杖”スキルで“装備時MP+100”とかいう目を疑うようなスキルを取得できるし、弱点を付いた全体攻撃呪文を連発した時の経験値稼ぎ効率はかなりのものなので、両手杖スキルに振りたくなる。
しかし“魔法”スキルも詠唱速度アップや攻撃魔法ダメージアップ、常時最大MPアップがあって有用なので、上級職転職のために魔結界を覚えた後は他職のSPや運用法(ボス狙いなのか経験値稼ぎなのか)と相談しながら振っていくべし。
メインで使わないとしても、各種装備スキルや常時最大MPアップ目的での“魔法”スキルを上げると捗る。
お金があるなら両手杖に振って賢者共々育てた後にSP振り替えするのもアリ。

  • 僧侶

スティック、棍、ヤリを装備可能。
後衛ながら力がそこそこ高く、前衛寄りの装備品のおかげもあって後衛の割には(あくまで後衛の割には、だけど)直接攻撃ダメージを出せるし打たれ強い。
SPはとりあえず上級職転職から戦闘まで何気に使用頻度高いおはらいを取得した後、“回復もできる前衛”として使うなら武器と“信仰”スキル、“回復薬専任”として使うなら“信仰”スキルやスティックスキルや盾スキルを上げれば良い。
他職で使う武器のスキルを上げるのもいい。
まぁどのみち他職のSPと相談ではあるけども、どういう運用をするにせよ僧侶をメインで使うならば死んでもHP半分で復活できるというトンデモない“天使の守り”は“信仰”スキルを上げて取っておきたいところ。

  • 武闘家

扇、棍、ツメを装備可能。
力は高い方であるもののダントツという程には伸びず、装備に恵まれないこともあって打たれ弱く、素早さや器用さばっかりが上がっていく残念っぷり。
しかし“気合”スキルと必殺技、武闘家の証を揃えれば経験値稼ぎからボス戦にまで欠かせない存在に。
しかも素早さや器用さが高いおかげか、他職より明らかに避けまくり&会心出しまくりなのも使ってて楽しい。
SPは“最大HP+40”を取得できる“気合”スキルはどの職業をメインにする場合でも必須なので最優先で振っていくべき。
武闘家をメインにするにせよしないにせよ、扇、棍、ツメを使う場合は最大HPアップが競合しない職業の方でSP振っておけばとりあえずは問題無いだろう。

  • 盗賊

短剣、ムチ、ツメを装備可能。
全体的にステータス高めで回復呪文も覚えるため扱い易い。
しかし装備できる武器の攻撃力が低いためダメージがシャットアウトされやすい。
そんな中で何度も下方修正されたタイガークローを始めとして特技自体は強力なものが揃っていて、しかもMPが高めなので、バイキルト付きなら普通にトップクラスのダメージを叩き出せる。
SPはレンジャー転職や金策、職人時のちょっとした素材集め用に“ぬすむ”を覚えたら、あとはこの職業や武器をメインで使うなら武器スキルやミミック系発見用の“おたからさがし”のための“お宝”スキルに、特に起用予定が無ければ“格闘”スキルに振るのが良い。

  • 旅芸人

短剣、扇、棍を装備可能。
盗賊同様、全体的にステータス高めながら、ホイミ系やザオ系、ヒャド系、バイシオン系を覚えるためか、若干後衛寄りの伸び方。
デフォルトのMPだと器用貧乏になってしまうが、そこを補強すれば攻撃・回復・補助を一手に担える万能選手になれる、かもしれない。
SPは割と他の職業のSP確保のために武器に振られがちだけど、魅了からの回復のために“曲芸”スキルの“ツッコミ”まで覚えておくと捗る。
魅了は味方が殴ることで解除可能とはいえ、前衛が後衛を殴ったら普通にダメージキツいし、会心の一撃でそのまま殺してしまうこともあるので、ボス戦では特に重宝する。

スティック、ハンマー、ヤリを装備可能。
防御が高くベホイミを覚えられるものの、ベホマラーどころかザオ系すら覚えない。
武器スキルでもほぼ単体攻撃技しか覚えられないため、だいぶ使い勝手が悪い。
ヘイト制なら完全な壁役になり得たと思うんだけど、本作は相撲メインなので…orz
往年のパラディンのイメージはどこへ…orz
せめて『確率で即死』だけでも…orz
しかし“博愛”スキルの“常時最大HP+30”は必須だし常時身の守りアップの数値もかなりのものなので、ヤリパラディン4人でけもの系を突いてさっさとレベルを上げてしまうべし。

  • 賢者

ブーメラン、両手杖、弓を装備可能。
他職より呪文を覚えるのが早いものの、威力はいまいち…。
とはいえMP消費で範囲攻撃から全体回復、蘇生まで行える便利屋なのは確か。
SPは“悟り”スキルに振っておけば“最大MP+20”等が得られるものの、特に両手杖キャラにする場合は
『どの職業をメインにしてどうSPを振るのか?』
という辺りからして大変悩ましい。

片手剣、ハンマー、両手剣を装備可能。
通常攻撃でも二刀流で十分戦っていけるくらいに力が伸びる。
両手剣だって“てんかむそう”で最大のダメージを叩き出せるし、範囲攻撃もあるので使い勝手が良い。
SPは“闘魂”スキルに振れば他職ではなかなか伸びない力を伸ばせるものの、後衛職メインなら武器のSP要員としてですら育てる必要の無い職業とも言える。
戦士と競合する場合は…両方のレベルを上げまくるしか無さそうw

  • スーパースター

スティック、扇、ムチを装備可能。
金さえあれば敵が堅くてもダメージソースになるし身代わりも作れるという変わった職業。
ボス戦でゴールドシャワーを連打すれば数万ゴールドが消えていくという…。
というわけで金持ちならSPは“オーラ”スキルに振ればいいし、そうでなければ武器に振って使い心地を試すのも楽しいだろう。
攻撃や回復のサブに入りつつベストスマイルで稼ぎの一助となるのも良い。

片手剣、両手杖、弓を装備可能。
レベル43で覚えるバイキルトが最大の売りと思いきやそれだけではなく、“両手杖”スキルの『装備時MP+100』と“フォース”スキルの“MPパサー”と必殺技の“マジックルーレット”を取得すればドラクエ10でずっと懸案となっていたMP不足を解決する待望のMPタンクの完成である。
この場合、当然“祝福の杖”も付くので回復も可能、というわけで自力で覚える呪文の少なさを補って余りあるスーパーサブと化す。
SPは“フォース”スキルで“最大HP+20”を始めとしてまんべんなく底上げできるので優先的に取得して、あとは運用により…といったところ。
上記のMPタンク運用の他にも、盾スキルを上げて防御力を上げつつ片手剣装備して豊富なMPからギガスラッシュを連発したり、弓で攻撃やMP回復しながらMPパサーというのもいい。

  • レンジャー

ブーメラン、オノ、弓を装備可能。
ザオ系を覚える上に必殺技がバフ祭り、“サバイバル”スキルはモンスターの特性を理解して使えばダントツの便利さというわけで実にレンジャーという言葉にふさわしい特徴を持ちながらも、攻撃的な武器や前衛寄りのステータスのおかげでダメージも期待できる。
編成に迷ったらとりあえず組み込んでおけば、不慮の事故で拠点や教会に戻ることが格段に減るだろう。
SPは特定のモンスターを相手にするのであれば“サバイバル”スキルを伸ばすべきだけど、そうでなければ武器に振るのが一般的。
“格闘”スキルを伸ばせる職業は少ないため、そちらに振るのも悪くない。
ちなみにこの職業で他パーティーを“おうえん”すると必殺技を使用可能になるので、元気玉使用時に持ち回りで“おうえん”要員を配置しながらレベル上げすれば、少しくらい格上の相手でも狩りに行ける。
……レンジャーがモンスターに絡まれなければ、ではあるけれどw

  • 武器関連
  • 片手剣

ドラゴン系に通常攻撃1.2倍の片手武器。
その中でも最強の攻撃力を持ち、今までのシリーズでお馴染みの物が多い。
盾スキルを活かしつつ自己回復から範囲攻撃までこなせるけど、ボスを相手にするなら微妙?

  • 短剣

虫系に通常攻撃1.2倍の片手武器。
状態異常が通る相手ならばダメージアップ可能なので、相手次第では普通にアタッカーと化す。
短剣自体の追加効果も豊富で、相手に合わせて装備換装することで攻略が少し楽になったりもする。

水系に通常攻撃1.2倍の片手武器。
素早さが上がる、といっても今作の仕様だと少しくらい上がってもほとんど意味が無い。
属性や追加効果が豊富なので、それを利用すれば…くらい?

  • スティック

悪魔系に通常攻撃1.2倍の片手武器。
武器と言いながらダメージを与える気はさらさら無く、敵からMPを吸い取るための棒っきれ。
とはいえダメージを与えられないとMPを吸えないし、回復魔力も上がるので、初期装備のままでは何かと不便。

  • ブーメラン

スライム系に通常攻撃1.2倍の片手武器。
本作は1回の戦闘に出てくる数が少ないので、従来作ほどの旨みは無い。
とはいえ複数相手にする場合にノーコスト全体攻撃(≠範囲攻撃)を連発出来るのは良い。

  • ハンマー

物質系に通常攻撃1.2倍の片手武器。
敵を軽くしたり敵の攻撃をキャンセルしたり、強いボスを相手取る上級者向けの特技が揃っている。
故に雑魚狩りはちょっとしにくくなっているw

  • 両手剣

ドラゴン系に通常攻撃1.2倍の両手武器。
範囲攻撃のコストが低めで、武器ガードが出やすいため担いでいる人多し。
属性が付いている物が多いのも魅力。

  • オノ

植物系に通常攻撃1.2倍の両手武器。
両手武器最強の攻撃力、確率で会心攻撃が出るまじんぎり、消費MP重めの範囲攻撃、という攻撃特化型の武器。
種族に効くという効果を持っている物も多く、担いでいる人は両手剣と同じくらい多い。

ゾンビ系に通常攻撃1.2倍の両手武器。
初期職業で転職を繰り返すことで武器スキルMAXになる武器のうち、最も攻撃力が高い上に範囲攻撃可能。
光属性の“にちりんのこん”だとほとんどのゾンビ系にかなりのダメージ補正が付くので、棍を担いでいる人は“にちりんのこん”を担いでいることが多い。

  • ヤリ

けもの系に通常攻撃1.2倍の両手武器。
敵が使ってくるさみだれ突きが使えないというガッカリ仕様。
確率で会心攻撃が出る一閃突きは魅力的とはいえ、単体相手でも複数相手でも安定しない特技ばかりで使いづらい。

  • ムチ

怪人系に通常攻撃1.2倍の両手武器。
ターゲットとした敵に100%のダメージを与えた後、その敵を含めた周りの敵に40%のダメージを与えるという、本作になってだいぶ仕様が変わった武器。
デフォルトで2回攻撃となるため他の武器よりも攻撃力が低め。
双竜打ちで強力な単体攻撃も出来るとはいえ、単体の敵を相手にしてしまうと物足りない。

  • ツメ

マシン系に通常攻撃1.2倍の両手武器。
こちらもデフォルトで2回攻撃となるため他の武器、言ってしまえばムチよりも攻撃力が低くて、少し敵が堅くなるとすぐにダメージが通らなくなる。
ただ、バイシオン系をかけることでその欠点を補いつつ、そこからタイガークローで大ダメージを叩き出せるのはなかなか魅力的。
会心率にもそこそこ補正がかかるので、メタル系にダメ元で3回攻撃のタイガークロー連発することで倒せちゃったりもする。

  • 両手杖

あくま系に通常攻撃1.2倍の両手武器。
“装備時最大MP+100”という目を疑うようなスキルを始めとして、装備品やスキルで攻撃魔力を上げつつ一応は回復特技も取得できちゃうという、魔法使いの長所を伸ばして短所を補うためにあるような武器。
しかし魔法の威力等々がこのスキルを持っているのを前提に調整されているようで、新しい攻撃魔法覚えたてのタイミングでもなければ実はあんまりおいしくもなかったり。
まぁスキル満載の魔法使い4人で魔法連発できるのであれば他より頭一つ抜き出る感じではあるけども。

鳥系に通常攻撃1.2倍の両手武器。
両手武器の割に攻撃力低めながら、射程が長い。
といっても戦闘開始前に遠距離から攻撃できるとか敵がこちらに来る前に一方的に複数回攻撃できるとかではない。
せいぜい味方が相撲とってる背後、敵の範囲攻撃外から攻撃しやすい程度。
それでもさみだれうちがターゲット固定じゃないのとMP回復技があるのはポイント高い。

  • 格闘

エレメント系に通常攻撃1.2倍。
攻撃力補正をMAXまで取ると、レベル20後半までならば下手に武器を装備するよりも攻撃力高い。
経験値稼ぎならば浮かんでる敵にムーンサルト、ボス相手ならばばくれつけん、とどの職業・どのレベルでも攻撃に加われるのが強み。
会心率補正もあるのでメタル系にばくれつけんというのも普通に有効、というか4回攻撃なので、HPが低いメタルスライムなら下手にまじんぎりとかやるよりも確実に仕留められるような感覚。
問題は格闘にSPを振れる職業が限られることだったけど、職業がある程度出揃ってきた現在ならば“パッシブスキルをフル装備”とか言い出さない限りはメインじゃない職業のレベルを少しずつ余分に上げてSPを持ち寄ることでだいぶスキルを取得しやすくなっている。

盾を装備していても武器を装備していなければ素手扱いなので、素手でも“装備時守備力+30”が有効、ってのが最大のポイント。
それにこのスキルを上げてれば明らかに盾ガード発動の頻度が上がるし、痛恨の一撃を特技に持ってるモンスターを相手取る際の不慮の事故も防げるようにもなるので、片手武器もしくは素手ならば必須スキル。
1キャラでメイン職業を1つか2つに絞ってるならあぶれた職業でSPを稼ぎやすいのも良い。

*1:相手の防御力>こちらの攻撃力×2の場合