機動戦士ガンダムUC 第7話(最終話)「虹の彼方に」

ラプラスの箱は『作中で散々ニュータイプが権力を持つことを否定してきていた連邦政府が実は当初、宇宙憲章でニュータイプの政治参画を謳ってた』ってスキャンダルでした、と。
一番知りたかったマリーダ撃破後のリディの戦線復帰やフル・フロンタルの正体については明言されずじまいだし、箱の処遇についても後々の展開を考えると意味無かったことにされそうなので低まるけど、この尺の中ではよくまとめた方か。原作既読者の評判も上々のようだし、ちょっと原作の最後の方だけでも読んでみるかな。
MS戦についてはヅダっぽいMSが大活躍してたり、クシャトリヤのファンネルミサイル試作機っぽいものがバンシィの足を破壊する活躍を見せたりと見せ場は合ったものの、地上でのロンドベル隊の活躍が少なめで、更にはあんだけ大々的に打ち出していたネオ・ジオングが中の人が説得されることで自壊しちゃったのがどうにも微妙…。MSじゃなくてエンジェル・ハイロゥ的な設備にしとけば良かったんじゃないの、アレ…。