訪問者

紅茶を淹れていると玄関の呼び鈴の音が。
直前にお湯を流しに捨てたりしてたから、あきらかに在宅だと判断したのか、居留守を使ってもなかなかしつこかった。若くて感じのいい声を出していたから某放送局の人なのだろう。
重要な用件だたっらどうするんだ、という人もいるだろうが、そういう用件の場合は事前に連絡してくるか、「すみませーん、○○でーす」とか大声で名乗るはず。
それにしても居留守を使ってる時には、何故か体の中が痺れるような緊張感がある。自分を狙う悪者が壁一枚隔ててそこにいるようなものなのだ、と考えればそのスリルは納得いくのだが、深くは考えない事にする。