涼宮ハルヒの憂鬱 第10話「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅳ」

  • アバンオープニング

朝倉さんを忘れてる皆さんのための朝倉さん登場。
やっぱり個人的に、ハルヒは憂鬱になってる方がイイな…。自分の想いに気付かずにやきもきしてる感じが萌える、というか。
つか『体を持て余す』発言はちゃんとあるのねw
OPが流れず、アバンに字幕が挿入される最終回仕様は心躍るものだ。

  • 本編

ハルヒに起因する古泉のバイトやみくるファイルについて触れつつ、謎の呼び出し。
“呼び出された夕方の教室にいたクラスのアイドルが何やら回りくどい話を始める”という『それなんてエロゲ?』的なシチュエーション。先が分かってるのにドギマギした。あの夕方の陽光の入り具合が良かったな…。

  • 戦闘

ナイフ戦はコマ送りしてもカッコよくなっていた。あの動きはさすがフルメタをやってただけあるな、という感じだった。たま〜にへっぴり腰で武器を振り回してる作品があるからな…。私がそう思うってよっぽどだぞ?
さて、有希は敵のマシンガン攻撃を手を高速で動かして防御するも、キョンをかばいながらでは…、ってことで槍に貫かれる。槍の造形も長い杭みたいで、あの細い体とのアンバランスさが戦闘の非現実さをよく物語っていた。血の飛び散り具合もなかなか…。あ、でも触手をもっとよく描いてほしかった、ってのはある。
そして散り行く敵の最期。笑顔と口調が最期まで変わらなかった。顔色をいじらない事で『彼女もアンドロイドだったんだな〜』と思えた。後付けでw
オチはメガネの再構成を忘れた有希と泣きそうな谷口。奴は靴箱で泣いたに違いない。

  • みくる

ブラウスがはちきれそうですよ…。声は確かにちょっと大人っぽくなっていたが、『次には違う声になってるんではないか?』という位微妙な違いだった。

  • 次回予告

Gガンのパロ。あのゲーム画面をどう表現するのか楽しみ。