ローゼンメイデン・オーベルテューレ

[rakuten:book:11987098:detail]

現代バージョンは細かい時系列が不明。
胸元の飾りに関して真紅とケンカしてしまったジュンに、蒼星石が語る昔語りとして中世編が描かれていく。

翠星石分が満たされる…。
ここだけリピート再生するのも悪くない。

  • 真紅の猫嫌い

前のミーディアム・サラ(CV:真田アサミww)がこっそり飼ってる猫と同じクローゼットに押し込められた真紅は

・目が光る
・舌がザラザラ

という猫に心底恐怖し、猫嫌いになったわけか。

前後編共にステッキとハサミの斬り合い。
さすがによく動く。
つか“いやらしい帽子”ってw

お父様への執念で動き出して、鏡の中から出てきた水銀燈を可愛がる真紅。
真紅の底にあった心境はともかく、見た目は本当に姉妹みたいだった。
その穏やかさが最後の衝突を予見させるわけだが。

中世のアリスゲームもお開きになり、眠りにつこうとする真紅は妙な世界に迷い込む。
そこには蒼星石に斬り捨てられたはずの水銀燈がおり、ローザミスティカを与えられたことと恨み言を真紅に告げ、黒翼を生やして真紅を強襲して胸元のブローチを奪って破壊。
それにショックを受けた真紅は怒りのあまり

真紅「ジャンクのクセに。作りかけのジャンクのクセに!ジャンク!!」

と口汚く罵り、大激突。
ここで決着が付いてしまってはジュンに会えないよな?
と思ってたらラプラスの魔が出てきて強制終了。
劇中の時間も現代に戻って、嵐の前の穏やかな時間、といった感じで終了。

  • 所感

視聴時間はあっという間で、買って良かった部類には入るが、何度も見ようとは思えなかった。
だが、もし脚本・演出の機微が分かるようになってから見ればもっと楽しめるかもしれない。