シゴフミ 第十二話「シゴフミ」

最終話。
フミがキラメキを告訴したことに対する世間の反応が生々しい…。
しかも“世間”だけでなくフミの母親や彼女を歓迎していた夏香の両親、そして放課後のフミ待ちの夏香から要への告白までもがフミに疎外感を抱かせるとかどんだけだよw
とはいえそれと平行して先週のフミの行動が“彼女が自立するためのもの”ということや銃声がミカ自ら手を添えて撃ったものだったことも明かされたことも相まって、話に引き込まれていった。
最後は立ち向かっていくことに挫折したフミの前に消えたはずのミカが現れて喧嘩→和解でお互い別々に生きていくということで収束。
チアキの努力も無駄にならなかったわけだ。
エンディングでは各人の後日談の映像。
フミが世間、特に学校でやりくりしていく様を描いて欲しかったが、それには話数が足りないし蛇足というものか。
ちなみに

キャスター「現代人のモラルが問われているということですよね?」

と“どの口が言うw”的なのが妙に印象に残った。