小説

  • 10巻

当麻的には決着も運動会も手の届かない所にあったので若干欲求不満。
話の展開としては“ワンパターンにならずに良かった”のかもしれないが。
どちらかというと吸血殺しの姫神が血をばら撒いてるのが今後の伏線になってる、という方が重要だったりするのだろうか?
あと、リドヴィアのイっちゃったキャラを念頭に入れてオリアナとの会話を再読すれば面白いかもしれない。

  • 11巻

唐突にイタリア旅行。
と見せかけて失敗したアニェーゼの後日談&救出。
長いこと“敵”として立ち塞がるらしい、神の右席とやらの顔見せへの壮大な前振りだった感もあるが、神裂の堕天使コスや大星覇祭の罰ゲームへの振りもあり、両方の意味で楽しみ。
いや、前者に関しては前途多難でげんなりする雰囲気の方が強いか。