鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第63話「扉の向こう側」

自ら誇らしげに語っていた真理に裁かれるお父様、ってあの時言ってたのはボスっぽい内容とだけしか受け取っていなかったから驚いた。
こういうのを伏線って言うんだろうな。
鋼の錬金術師、最後の錬成』と言って扉の向こうに消えたエドに彼の死を覚悟したけど、真理の扉、つまり錬金術師としての力を犠牲にしてアルを救い出し、ホーエンハイムも妻の墓の前で逝ってお父様絡みのものは全て消え去ったとか美しすぎるだろ!!?
普通は父親あたりを犠牲にしてお涙頂戴するもんだが、最後まで力が入っているのが感じられて、展開そのものよりもそちらの方に感銘を受けた。
まぁ中華コンビの手元に賢者の石が残っている気はするが、それは気にしないことにする。