俺の妹がこんなに可愛いわけがない 原作1巻

『生意気な妹とは不仲だ』と決めつけている主人公視点オンリーで一貫して描かれているため、主人公に対してはデレと言えるほどの描写はほとんど出てこない。
せいぜい最後の最後で謝辞を述べられるくらいのものである。
だが桐乃の態度の悪さの中に桐乃の照れ隠しやデレを探し出しながら読んでいるともうニヤニヤが止まらない。
暗い展開をさっぱりと気風よく終わらせてくれてたのもあって一期に読み終わってしまった印象だ。
まぁ個人的には地味メガネのくせにちゃっかりと幼馴染属性を持っている麻奈実がもう身悶えしてしまうくらいに可愛らしかったのだが、出番は少なそうだよな…orz
あとTV版のキャストはなかなか合ってると思う、つか沙織に生天目仁美さんを持ってくる辺りははやりに左右されないキャスティングで好感が持てるものの、キャラ自体のソツの無さも手伝って
『沙織さんじゅうごさい』
と揶揄されること必至w
…ところで本屋さんでもらった『電撃文庫総合目録2010』なる小冊子はどないしましょ?