世紀末オカルト学院 第13話（最終話）「マヤの文明」

単位空間内の情報処理量をオーバーフローすると大変なことになる的な感じで過去と未来の文明同士が出会うとマズい、とフラグを立てたはいいけど、二人が遭遇して地獄門が開かれる時間帯が遅すぎてBAD　END臭…。
だがヘタレて流されるだけだった未来の文明が、既に自分の足で自分の為に一歩を踏み出し始めていたショタ文明と出会うことで当時の意思を奮い立たせ、ショタ文明の超能力吸収からの特攻＆事態収束。
未来の司令部のリーダーにマヤのパパンを使うことで未来改変とサブタイトル通りなマヤの後日談をまとめて描けていてもいて、短時間で見事な消化量だった。
変にSF考証が入ってワケ分からなくなる事が無かったのも個人的にGJ。
気になってた伏線はちゃんと消化されて余韻の残るハッピーエンドというオリジナル作品の長所を生かせた良作だと思う。
今期やってた中で唯一画面から目を離せない最終回だったわ。
またオリジナル作品枠やって欲しいもんだけど、当たり外れのハズレが多すぎて難しいかな…。