GOSICK─ゴシック─ 第8話「過去の王国に遠吠えがこだまする」

落ち行く久城の手を掴んで彼の体重を支えるとか彼女の一族の『頭はいいけど体は弱い』っていう設定と真逆すぎるだろww
でもテンプレ通りに狂って死んでいく桑島法子さんキャラといい、ギャグにしか見えない…。
と思ったら原作を大幅に改変されてるようで。

原作
・久城、ヴィクトリカを抱きしめて炎から庇いながら走る「怖かったら目をつぶってて」
・燃える橋の上でメイドが槍を持って仁王立ちしてる(ヴィクトリカだけは殺すつもり)
・久城、燃える橋で炎を庇いながら槍もかわすという器用な立ち回りをしながら、ヴィクトリカを庇う
・兄貴やシスターたちは、メイドの注意がヴィクトリカに向いてたので割とあっさり橋を渡って逃げられた

・久城は気づく。こんな乱闘の中でも、ヴィクトリカが言いつけ通り、目をつぶったままだということに
・「僕の力を信じてくれているから……?」久城は胸が熱くなる。初めてだった
・父や兄からは帝国軍人の三男として期待さえ、母や姉からは末っ子として甘やかされてきた。
でも今までだれも、久城の力を信じて、大切なものを預けてくれた人はいなかった……
・久城はヴィクトリカを庇って槍をかわす。かわされた拍子にバランスを崩して、メイドは橋から落ちる
・そのままヴィクトリカを抱えて橋を渡る。
ヴィクトリカを橋の袂で下ろす。そのまま久城も最後の一歩を踏もうとした瞬間、橋が崩れる。落ちる久城

・落ちながら、走馬灯を見る久城。硬派な父や兄に劣等感を抱きながら育ったこと。
花や金色の蝶々、可愛いものが大好きだったのに、父や兄たちに笑われるから隠していたこと。
・(ごめん……本当は、家にいるのが辛かっただけなんだ。これ以上自分をつまらない男だとおもいたくなくて)
ヴィクトリカを守れたんだから、落ちてもいいや、と思った。だって、こんなにつまらない男なんだから。

・一瞬、金色の蝶が見えた気がした。
・久城の手を、ヴィクトリカがつかむ
ヴィクトリカの手からは血が流れている
・2人とも落ちるのも時間の問題なのに、ヴィクトリカは絶対に久城の手を離そうとしない

・久城「(ヴィクトリカの手を見て)ヴィクトリカ、君、痛くない?」
ヴィクトリカ「(泣きながら)痛くない! 痛くないったら、痛くない!」
・久城(ヴィクトリカは、すごく痛がりなのに……ヴィクトリカが、ウソをついてる)
・久城は崖から突き出た木の根っこをつかんで、何とか生還

こんな誰得改変をするスタッフが2クールやるなんて無茶だ…!