もしドラ 第10話(最終話)「みなみは高校野球に感動した」

準決勝および決勝での勝利というマネジメントの成果が現れてくる肝心な所は気合とオカルトで乗り切ってマネジメント完全無視。
でも、祐之助が過去のみなみのサヨナラヒットに倣ったサヨナラヒットを打って勝利し、みなみが夕紀と過ごした日々を思い出して涙するのは良作画も相まって最後だけは良アニメのオーラ。
全体的には、陳腐なドラマにドラッカーをそのまま全部盛りしましたよ、という印象で、実況アニメとして評価できる程度に留まるものの、何の印象も残らないまま終わる作品が多い中では
『この時間帯のアニメ増えてくれれば実況が盛り上がって楽しいのに』
と思わせてくれただけまだ収穫と言えるのかもしれない。