鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星 ネタバレ感想

朝一番で見てきた。
客はぼっちオタクやリア充もどきの群れに加えて女子小中高生が多かったのが印象的。
数としてはガンダム00の時より列の並びが長いままだったけど、上映館数の絡みもあるだろうからなんとも言えない。

  • 本編

ポンペイを彷彿とさせる街が丸い形なのは賢者の石錬成のミスリードで、実は本編の中華関連で補強し損ねた地脈利用ってのを期待してて、しかも本編で大地の力とかなんとか言ってたのに錬成陣が火山ガン無視しててワロタ…orz
というわけで賢者の石を作っちゃった敵から石奪ったけど思考停止アグレッシブヒロインが暴走してそれを飲み込んで、といういつもの(?)流れで特に何の収穫も無い映画だった。
ヒロインとは分かり合えなかったけど頑張れよ、で終わってたけど、最終作戦の時にエドが理詰めで制止してるのに全然噛み合ってくれなかった所を見るとヒロインはエドが何を言ってるのか最後まで理解してなかったんじゃないだろうか。
これの後日談はヒロインのお兄ちゃんが一人で頑張って何とかしてくれるとかなんだろうな…。
細かい所では列車のCGとか頑張ってたのに髪の作画が丸っこいせいで台無しだったり、マスタングウィンリィがゴリ押し過ぎたり、ブラックマヨネーズの人が一瞬だけ出てたのは棒読みすぎて一瞬で分かったりしたのが萎えた。
力入れるポイントをもう少しズラすだけで一気に面白くなるのに勿体無い。