境界線上のホライゾン 第13話(前半最終話)「境界線上の整列者達」

スライムが活躍したwww

  • 本編

ホライゾンが大罪武装を手にして戻った感情、流した涙が“怠惰”とどう関係あるのかイマイチ分からなかったのでトーリの『俺はもう涙を流せないから』云々も響いて来なかったのが残念。
でも二期につながる展開のさわりもやって続きが気になるナイス引きだったと思う。
結局、頭の悪い人が頭のいい魅力的なキャラを描けないように、頭のいい人が頭の悪い魅力的なキャラを描けないのだという辺りがトーリのバカっぷりを受け入れがたくしていて、相関関係についても理性が邪魔をしてエロ本やらラブコメやらに興じるシーンも上滑りしてしまっていたものの、戦闘の設定・動きや交渉の駆け引きの巧みさでそれらの不快感を打ち消せていたと思う。
さすが監督自ら原作者に頼み込みに行っただけのことはある。
二期は夏、ということで製作期間も十分だし、『最後までやるのに何クールかかるんだ?』という疑問は当面の間忘れて一層派手な展開を期待したい。