氷菓 第4話「栄光ある古典部の昔日」

“時効”という言葉に危機感を覚えたえるの意思により古典部全員で事実究明することになり、千反田邸を転々としながら各人が調べた事実と考察の披露。
“発表の順番が回っていくことで真実に近づいていく”
というこの手のストーリー展開のお約束に反して、出来の悪いビジネスセミナーのグループワークみたいにお互いを部分否定しながらバラバラの方向に進んで行く様にヒヤヒヤしたものの、本件に賭けるえるの意気込みを感じ取って省エネモードOFFにした奉太郎の活躍のお陰で当時の出来事に関して一応、筋が通った仮説が立ってホっとした。

せきたに→関谷→カンヤ→カンヤ祭

というネタバレをうっかり目にしてしまったこともあるし、大筋ではこの通りなのだろう。
しかし結局はえるが叔父の話を聞いて泣きだした理由が分からないまま、という気になる引き。
つまりはじれったい…。
無駄と思えた今週の流れの中でも真相につながる手がかりがあったんだろうか?
来週が待ち遠しい。