とある科学の超電磁砲第８巻感想（ネタバレ込み）

表紙絵が公開されたのが最近だったからまだまだ先だと思ってたｗ

本編

ママンが出てきたので、禁書本編にて上条さんとの外堀を埋める感じでやってたキャッキャウフフをやるかと思いきや、かなりシリアスな流れ。
本編ではあまり描かれなかった大覇星祭で能力控えめな面々が試行錯誤して競い合うのを描くってのは外伝ならでは。
食蜂嬢だけでない思惑の絡み合いの中で御坂妹がさらわれて黒子達が記憶操作されて無力化した中、婚后ちゃん達が友情を胸に立ち上がる、ってのもアツかった。
特に湾内＆泡浮ペアの“私達、怒ったことがありませんの〜（キャッキャッ”からのあの流れは久しぶりに鳥肌立ったｗ
ここまで物語が進んでおきながら能力をインフレさせずに心躍る展開に持っていけるのは禁書の世界観ならではだよな〜。
ただ、事態はカケラも解決していないわけで…。
続きが気になって仕方ない…！