中二病でも恋がしたい! 第5話「束縛の…十字架(ハード・スタディー)」

先週はモリサマー旋風が吹き荒れ、アバンOPの勇太のモノローグ的に森夏とくっつかないとおかしい現状ではあったのだけど、作品全体を見渡してみればどう考えても六花とくっつくんじゃ…というわけでキャラ紹介が一通り終わったところで六花の担当回。
凸守が高校課程にまで足を突っ込んでいる超優等生だという事実に驚きつつ、肝心の六花に関しては厨二要素で釣りながら一緒に勉強してどうにか条件クリア、というベタな流れではあった。
あ、そもそも九九も満足にできないレベルからどうやって入試を突破したのかとかは気にしない方向で…。
肝心なのは、いくらか勇太と六花の距離が縮まった所で、勇太が森夏を差し置いて六花とくっつくことに違和感があるってことだ。
勇太が六花に惹かれそうな要素がまだまだ皆無な上に、入部理由を聞かれて誤魔化す森夏フラグが立ちっぱなしってのが致命的。
ここは妙に暴力的なツッコミキャラになっていた森夏がすれ違いの重なりによって外道にでも堕ちるくらいしか思い付かないけど、対抗馬のポジションを下げることで決着するラブコメの是非はさて置いたって、学校の雰囲気からして中二病バレからのいじめといった無駄シリアスは使えなさそうだし、どうするのかね?