コードギアス 亡国のアキト 第1章「翼竜は舞い降りた」


映画自体は見に行かなかったけど、声優さん目当てでアニメ見てるような人まで絶賛してたので購入。
内容としてはテレビアニメ版の一期と二期の間の出来事で、しかも本編で描写の無かったEU連合視点。
その冒頭、設計思想の異なるKMF同士の超絶クオリティな戦闘の掴みの強さと言ったら無かったww
アニメ本編で見慣れたはずのブリタニアKMFが別物に見えるあの3DCGの重量感とスピード感の両立って地上波アニメでは表現し得ないものなのかしら…?
それが終わったら、あとはEU陣営中心の世界観解説や第2章以降に活躍するであろう敵味方の顔見せで終了。
イレブンの新入りが入隊するくだりが終盤の見せ場だったんだろうけど、まさか1時間足らずの作品だとは思わなかったから視聴の力配分を間違えた感があるw
ただ、短いとは言っても、KMFやギアス能力者といった設定的共通項だけではなく、明快でありながら意表を突かれるギミックがふんだんに仕込まれている辺りはやはり“コードギアス”なんだと思えて、テレビ放送の時みたいにブランド云々抜きで続きが気になる作品に仕上がっていたのは確か。
次回予告にはスザクとでC.C.が顔を見せていたし、彼らとどう絡んでいくのか、第2章の公開が待ち遠しい。