天城ブリリアントパーク 原作1巻 感想


遊園地の中は本当に“夢の国”だった!
という掴みで恋愛の進展もそこそこに信頼関係の醸成メイン。
脇役達の濃厚なおっさんキャラだけでも満足なんだけど、数字の説得力を演出するのが上手い、状況説明の際に流れを妨げるのも構わずに『ボクいっぱい調べたんだよ!』とばかりにわざわざ説明したりしない、キャラの肩書きと中身も分相応、とそこらのアイデアゴリ押し作品とは一味違う内容で満足。
メインヒロインっぽいながらも設定重いラティファちゃんの守ってあげたいオーラが消えないような続きの展開が見てみたい。