【ネタバレ】貞本義行『新世紀エヴァンゲリオン』完結

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最終回「旅立ち」24ページある

高校受験で上京する為、雪の中を駅に歩くシンジ
心配したおばさんから電話がかかってくる

そして駅にはシンジを激励に来た友人2人が
笑顔で会話するシンジ

シンジ 「僕には将来なりたいものなんてない。夢とか希望のことも考えたことなかった。
     〜けど最近思うんだ。
     希望が見えないのは僕が希望を探してないからじゃないかと」

移動中の電車の中で親子が、地面に刺さっている量産型エヴァを見てる

子供  「ママ、あれはなに?」
母親  「あれはね。遺跡。えらい学者さん達が、いろいろ調べてるんだけどね。
     わからないんだって。いつから建っているのか、誰がなんの為に建てたのか」

そして明城学園前駅

シンジ 「降ります降ります。聞いてないよこんなラッシュは…」
アスカ 「いたいいたい、降りるって言ってるでしょ。通してよ」
シンジ 「大丈夫、君…」手を引っ張る

シンジ、アスカを見て頬を染めて固まる

アスカ 「ありがと。助かったわ。…ってちょっといつまで手を握ってるのよ」
シンジ 「君、前にどっかで会ったこと…ない…?」
アスカ 「キモッ、離してよ。あんたなんかこれっぽっちも知らないんですけど、
     ひょっとして、あたしがカワイイからナンパしてるの!?」
シンジ 「えっあっ違うよ。全然そんなつもりは」
アスカ 「あら、それはそれでムカつくわね。
     まぁいいわ。助かったしお礼だけは言っとくわダンケシェーン」

と言ってアスカは去る

シンジ 「あっ…ちょ…」

呼び止めようとするが、ケンスケが話かけてくる

ケンスケ「すっげえカワイイ子だったなぁ。東京にはあんなカワイイ子がいるんだなぁ。
     君もそう思うだろ?君も受験生?明神学院付属受けるの?
     じゃあライバルだな。お互い頑張ろ」と会話して受験会場に去っていく
シンジ 「うん。頑張ろう。自分の歩く道は自分で探すんだ。
     道は平坦ではなく曲がりくねってるかも知れない。
     雨に打たれ風に巻かれるかも知れない。
     けど太陽が行き先を照らしてくれる。僕の未来は無限に広がっている」

最後にバックに付けているミサトのペンダントが光っておしまい

後味悪くはないし投げっぱなしとも思わんけど、こういうSF的作品で説明してくれないのはスッキリせんなぁ…。