研修

昨日難しく思えた事が今日にはスムーズに出来る様になっているとやはりやる気が出る。確か車の運転もこんな感じだったはず。既に誤差10ミクロン以内の仕事はお手の物だ。
まぁ手順さえ守ればこれ位の基準は満たせる機械だし。これ以上の精度を出すには、所謂“熟練”とやらが必要だというのが身を以て理解出来た。
だからもう実習はやんなくていいんじゃないだろうか?バイトで慣れてたとはいえ立ちっぱなしは少なからずダルいし。
そういえば先生がウザいのも困る。工具の刃が傷つかないように覆ってある樹脂の除去を指示する際、
「この工具の皮をむいてください。自分の皮をむいちゃ駄目だからね?皆さんはもうむけてると思うけど。」
とかいう関西人でもドン引きの下ネタを披露。しかも何故か微妙に北関東訛りで田舎臭い下品さをも加味している。
他にも「うちのかーちゃんの具合が〜」等サイテーな台詞の数々。当然病気の妻を気遣って、という台詞ではない。
教え方は上手いんだけど…。