とある科学の超電磁砲 4巻

リゾートで空を飛びながら衛星兵器フルボッコするのはこの後か。
確かにBD特典の小説の1巻を読み直してみると9月とか何とか書いてあった。
と、そんな感じで始まった一方通行編。
それにしてもまさか原作の始まりの時点にすら届かず終わるとは思わなかった。
その分、美琴の視点から見た時に違和感や矛盾が無いように設定やキャラを補強して、
しっかりと1つのお話にしてあるのはGJ。
特に
『九九八二号、ってことは死亡確定じゃないか!』
と思いつつ、美琴と九九八二号のカエルバッジを巡るやり取りと

九九八二号「さようなら お姉さま」

という別れ際の台詞があった上で、カエルバッジを抱きしめての最期、
なんて後味悪すぎるけど泣ける。・゚・(ノД`)・゚・。
直後に勃発しそうな美琴と一方通行の激突がどうなるか、次の巻が非常に楽しみ。
一方通行が美琴を圧倒しつつも、
『いけすかねェ野郎(研究者)が帰ってこいっつ〜から、ここまでだなァ?』
という理由で笑いながら去って行く感じだろうか?
まぁコレぐらいしないと、研究所を破壊して回る美琴に違和感が出る罠。

  • カバー裏

あんなプランがあったとは思えない程の脱ぎっぷりだったわけだがw
あと辻褄合わせの意味はパッと分からなかった。